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レズビアン&ゲイライフをサポートするNPO法人アカーのWEBマガジン。編集部:「ふじべ・あらし」がお伝えしています。

「コミュニティとの付き合い方」〜OM【2月24日レポート】(よう)

レズビアン&女性が好きな女性たちが、さまざまなテーマについて語りあうOM。2月24日の回に参加された「よう」さんから到着しました。

2月24日のOMテーマは、
『”コミュニティ”との付き合い方』



当日は

  • 「初めてリアルコミュニティに出てきた年令は?』
  • 「最初に行ったコミュニティはどこ?」
  • 「その時、どう感じた?どうおもった?」


などを、グループワークや個人ワークで振り返って、みんなで共有したそうです。(-当日のテーマについてはこちらで読めます(Open Mind blogより)

「春一番」影響で、「電車が風でとまった!」「ダイヤが乱れた!」などが理由で残念ながら参加出来なかった方もいた2月25日のOM。「よう」さん、レポートありがとうございました。(Arashi)




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■初めてリアルコミュニティに出てきた年令は?


名前の下に書いた数字は私たちのデビュー歳。


それぞれが書いた18〜39の数字の中には、それぞれのドラマが!?



話がすすむ中、まず感じたのが、 若い子って比較的早い段階に楽にデビューしてるかな?ってこと。。

  • まず、インターネットの普及で情報(質については?)に事欠かない。
  • それから、先人達の踏み固めた道か!? TVで活躍する新しいタイプのゲイ達が現れたりして…


彼らはゲイである事でだけで注目されているのでなくて、才能を発揮して社会に貢献している。


もちろん、彼(彼女?)らのセクシュアリティーも魅力の一つだけれど…やさしい風が吹きはじめている…。。カモ



■デビューしてからのコミュニティとの関わりは?

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セクシュアリティーを隠さず話ができるリアルコミュニティはセクシュアルマイノリティにとっての居場所なのだと思った。誰もが普通に求めること。恋人や友達を探したり、リアルな情報とか刺激(エロ?)を吸収したり。。



関わり方や頻度(ひんど)は人それぞれで、10代で2丁目デビューしてすっかり我が家のようなんて人もいれば、一度デビューしてから、長い間があいている人もいたけど、どちらもコミュニティにおいて対話を求めているのが印象的だった。



コミュニティに参加する理由で私があげたのは「つながり→(住みやすい世の中を創るための)動き」だったのだけれど、まずはみんなと仲良くなってたくさん話をして、色々な視点からの実現可能な理想郷を模索したい。



「レズビアン」という共通項だけで集まった私達には様々なライフスタイルがあって、考え方も色々。。パートナーシップもそれぞれ。。その中には私達が幸せに生きるための知恵が沢山あるはず。


私がリアルコミュニティ(OM)に来て一番の収穫は『揺(ゆ)れててイイんだ』って思えたこと。。

自分を赦(ゆる)して、周囲にカミングアウトして現実逃避を止めた時から、何事にも動じないタフでクールな女にならなきゃって思えてきた。

だけど仲間がいてくれるから… タフでキュートな女になります(おいおい・笑)

(よう)


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