14日は愛を交わす日!!〜「クトラルク先生バレンタイン・クラス」(蔵出しレポート)
2月12日。ということは、そう、あの日の2日前。とくれば、トピックは、もちろん? バレンタイン・デイです。今日は、
レズビアン&ゲイの英会話クラス★レインボーの、ちょうど3年前(2005年2月12日)のクラスレポートを紹介します。
当日のテーマは「バレンタイン・デイ」(St. Valentine’s Day)。そして当日の講師はいまはサンフランシスコに帰っているクトラルク先生。とても懐かしい気分になりますね。元気にされているでしょうか?(Arashi)
2月14日は愛を交わす日!!
◆『バレンタイン東西事情』
はじめにクトラルク先生の方から
「みなさん〜、日本とアメリカのバレンタインの違いは?」
という英語の質問です。
「日本人をチョコ好きにしてしまえ〜、というお菓子会社の陰謀だ!
なんて話もあったくらいなので、これは簡単ですね。
アメリカなど欧米ではこの日にチョコレートを贈る風習はないそうです。
でも、東西バレンタイン・デイの違いは、それだけではありませんでした。日本では「女性→男性」と「一方通行」だけど、アメリカやイギリスでは、愛し合っているもの誰もが「おたがいに」(つまり「男←→女」、「女←→女」、「男←→男」が)プレゼントを贈りあう。これこそ日本と海外のバレンタインの一番の違いなんだそうです。知りませんでした。
14日、偶然、デパ地下を通りかかったのですが、チョコ売り場は黒山のひとだかり。ついつい素通りしてしまいました。「どうせ自分には関係ないや」って冷めてたというより、この日の男女間のあの熱気には入り込みたくても入り込めないものがある、というのが正直なところ。
だって14日に好きな男の子のために男性がチョコ売り場に行くなんて、ちょっと勇気がいりますもんね。白鳥の群れの中の「みにくいアヒルの子」みたい?
そんなわけで、私としては、オリジナルのバレンタインデイの方が、親しみやすいかな、と思ったエピソードでした。
◆とは言っても『“愛”は世界共通』ということで
授業は続き、次は「愛をかわすときの日本語の表現を英語に訳そう」なんてレッスンです(ちょっと恥ずかったです)。
流れとしてはまず「愛し合っている二人が使う表現(たとえば「愛してるぅ」)」を日本語で紙に書きます。そしてそれをシャッフルして、別の人に英語に訳してもらう。というお勉強でした。
紙が配られると、みなさん、すぐに3つ、4つすらすらとロマンチックな表現書いていました。
私は…。なかなか思いつかなくて…。
日頃から、殺し文句のひとつやふたつ準備しておいた方がいいんですね。
それでも、なんとか頭をひねって紙に書いた表現が
「おやすみ。チュッ。」
というもの。(でも、口で言うと変ですけど、このフレーズ結構使えるんですよ。ちょうど寝る前にメールとかで。)
一方、私のところまわってきた紙切れは、
「なぜだか君のことが気になって仕方がない。」
というもの。
(えっ、こんなこと言われたい、でもこんなの英語でなんていうんだろう?と思いつつ)ちょっと考えてみて、
I can't get you out of my head.
なんて訳してみました。先生にチェックにもらわなかったのですが、どうなんでしょうか?
ちなみに、私が書いたフレーズはどうなったかといいますと?
なんと、お隣に座っていたHiroshiさんのところにありました!!
Good Night! Kiss.
Hiroshiさんは、そんな訳をつけてくださっていました。
Thank you!! Hiroshiさん。
これで英語でもおやすみメールできます。
(Arashi)