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レズビアン&ゲイライフをサポートするNPO法人アカーのWEBマガジン。編集部:「ふじべ・あらし」がお伝えしています。

「バレンタインチョコ&ラブレター」〜S.I.P.のバレンタイン企画〜

バレンタイン・デーが近づいても、全然意識しなくなったのはいつからだろう?

「カレシ」というポジションが空位になった時から? 異性が少ない職場に移った時から? お菓子会社の陰謀説、とひねくれた大人になった時から? いやいや、きっと毎日の人間関係のベースが、ゲイ&レズビアンにうつった時からかな、とも思います。

でも、世の中の2月のメインの行事と言われるバレンタインデー。みなさんにとって2月14日は、どんな日でしょうか? 欧米では普通に、すべての恋人たち(男×女、女×女、男×男、などなど)の日のようです。

というわけで、今日のQMブログでは、S.I.P.のバレンタイン企画からレポートを紹介したいと思います。S.I.P.は、25歳以下のレズビアン&ゲイ、バイセクシャル、クエスチョニング(決めている途中)のためのプログラムです。

今日、ご紹介するのは、S.I.P.の去年の2月(2007年2月4日)にバレンタイン企画。定番のチョコレート作りだけでなく、好きな人を思い浮かべてラブレターも書こう、というのがとってもオリジナルだと思います☆。参加者のユースのレポートです。(Arashi)

S.I.P.のバレンタインデー企画レポート(2007年2月4日)


◆手作りチョコを作ろう〜メイキング・プログラム


2月4日のシップでは、バレンタインデーの季節ということで、
手作りチョコレートを作ろう!というメイキングプログラムをやりました!



チョコ制作は、甘いモン好きで、
溶かして固めるだけという手軽さからしても
料理センスのない自分にはうってつけでした。


トッピングの材料も多く用意されていて、
色鮮やかなチョコから文字をかたどったチョコまで、
作り手の個性が表れる思い思いのチョコを作りました。

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時間はちょうどおやつタイム。


甘いにおいの中でお菓子を作りながら過ごす午後の一時はまさに、


甘い恋の到来の予感(笑)


これでチョコを作る必要性に駆られても、


いつなんどきでも作ることができます!


今のところその必要性はありませんが(泣)




◆恋文、書こう

完成品を冷蔵庫で固めている間、ラブレターを書こうという企画で、


昔好きだった人もしくは今好きな人に宛てたラブレターを書きました。



作ったチョコを食べながら、それをみんなの前で発表する
という淡い青春を思い出させるドキドキな発表会を実施!



自分は手紙もさることながら、
ラブレターというものを書いたことがなかったので、
かなり手こずりましたが何とか完成。


◆大恋愛を疑似体験?!


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その後のラブレター紹介で他の人が書いたラブレターを聞いているときは
自分が体験したわけでもないのになんだか壮絶な恋愛体験のように感じてしまって、
一言一言が恋愛の幸せさと難しさを物語っているようでした。


と同時に、大恋愛してみたいなあと思い起こさせる瞬間でした!


恋愛に対する価値観や体験を共有でき、
またおなかもいっぱいになった満たされまくりのシップでした〜(^-^ゝ



◆関連記事:S.I.P.のメイキングプログラム

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