「ひさしぶりの」〜広辞苑改訂ニュース他(文:Yanagihashi)
Yanagihashiさんより、ウの目の投稿がありました!
しかも、3本だて、です。お楽しみください。
【広辞苑改定】
国語辞典の代名詞のような「広辞苑」が10年ぶりの改定をするそうだ。
新たに収録される語の中には「カミングアウト」があるという。
同性愛者にとっては、
「同性愛者として社会や他者と関係性を持つために自らの性的指向を明らかにすること」
なわけだが、さて、どんな定義になっていることやら。
「秘密にしていたことを(自ら)明らかにすること」というような定義だけは御免こうむりたいが、
かつて、同性愛を倒錯、異常性欲と定義して、多くの同性愛者を落胆させてきた同辞典としては、「カミングアウト」では、同性愛の「ど」の字くらいにはふれて欲しいものである。
▼「広辞苑の『カミングアウト』定義」(文章:Yanagihashi)
【ハリーポッター】
世界的人気の児童文学ハリーポッター・シリーズに出てくる校長先生はゲイという設定だったということを、作者自身が明らかにし、ファンの間でも温かく受け止められているようである。
かつて、ポーランドで、ゲイを推奨する子供(幼児)番組として「テレタビーズ」が批判の的にされたことがあるが、
ハリーポッターはそれを上回る影響力を持つだけに、ハリポタ焚書派が世に出回るかもしれない。
そして、積み上げられた本を覆う炎の中からダンブルドア校長が姿を現し「ゲイという名を恐れていると、そのもの自身に対する恐れも大きくなる」
とか言ったりなんかして(そしてバチカンの公認エクソシストが「悪魔よ去れ」とか言うのであろうか)。
▼「ダンブルドアは同性愛者」ハリポタ著者認める
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