さぬきの人
「ゲイの早咲き」「ゲイの遅咲き」。
どちらにしても人生において、咲かせることができたらいいな、というのが率直な私の思いです。
私の場合、ゲイと気づいたのは随分若い頃でしたが、それを受けとめて、地に足をつけて歩き出したのは30代後半からでした。
地に足をつけて歩き出したと思える理由は、アカーと出会えたことで、その後の生き方についてきちんと考えられるようになったからだと思います。
こう思えるようになるまでには、かなりの紆余曲折を経なければならなかったわけで、これをもって私は「ゲイの遅咲き」と言いたいところですが、まだ「咲いた」という境地ではありません。
ゲイコミュニティに接する機会が遅かった分、今からでも東京に行って、もっとたくさんの時間をコミュニティに費やしたいという思いがあるからです。
「もっとこうありたい」
「今度はこんなことをしてみたい」、
こういう思いは、いくつになっても湧き出てくるものなのでしょうね。
若い頃に、30代後半に感じたような境地に至っていたら、今はどんなことを考えているのでしょうか?
ゲイであることをきちんとうけとめることは、まだ「花の蕾」だと思います。
そこから花を咲かせるには、今の自分の生活環境の中で、どうやって自分のゲイライフを確立させられるか?
にかかっていると思います。
(さぬきの人) ◆レズビアン、ゲイの遅咲き??早咲き??についてご意見募集中
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