ミュージカルに夢中

「Her Point of View」は、
レズビアンの日常をレズビアンの視点で切り取っていくコーナー。

今回は、大学の部活動でミュージカルに熱中する
夏樹さんのPoint of Viewです。

さて、その第一幕目・・・。

はじめまして、夏樹いいます。
私は今、某女子大にてミュージカル研究部に所属しております！

ミュージカル！といえば！
歌を歌って、踊りながら、演技するんざんす！
ってなかんじで、
もっぱらテンション高くてうざい人がやってるイメージがあるかも知れません。

ご名答。
そのまんまっす。

うざいまでにテンションが重視され、
予想以上のスタミナと体力が必要とされますの。

それでもやりたいって思うのは、
舞台っていう存在に、強く憧れていたって事でしょうか。

だって、でもね、
あんな明るみに立つには、
そりゃどうしようもなくアガってしまうし、
手も足も震えて、ガクブルガクブルッってなるし。

でも、でもじゃない！　でもはいらない！　でもストップ！
好きなものは好きだっ！

だって、
キラキラしてんだもん、
かっこいいんだもん、
わくわくして、身震いしちゃうんだもん！

何からなにまで、人の手で作り上げていく。

舞台の始まる瞬間の、
あのピリッとした空気から、
フィナーレの拍手の感動の渦までも。

衣裳や、小道具、歌曲や、踊り、照明やら、
何より欠かせない、歌と台詞、
みんなすべてが人の手で作られている。

〜次回に続く〜　（夏樹）