no title
QM紙誌面版には、『メガトンのエンピツ』というコーナーがあります。
これは、現代のレズビアン・ゲイユースが書きつらねた詩や言葉を、読者のみなさまに紹介するコーナーです。
掲載される詩は、編集部員Iwamotoの独断と偏見(よりユースらしく、レズビアン・ゲイらしいと編集部が感じるもの)で、「メガトン」級の思いで厳選したものです。
この詩は携帯のみで詩を書く「携帯詩人」である零夜さんの詩です。
no title(20)
いつか誰かがつぶやくさ
君が絶望するほどのセリフをね
もどかしいんだ。
僕には掴むことができない
世界がそこにあって
いつだって僕を阻んだ
no title(19)
誰に恋してるの?
聞きたきゃ聞けば良いのにさ
僕は中途半端な位置で座りこんでしまっている